今回のテーマは「プロジェクトの生成」です。Djangoでは1つのWEBアプリをプロジェクトという単位で管理します。プロジェクトの生成とブラウザでの確認について見ていきましょう。
プロジェクトの生成
まずはプロジェクトを生成しましょう。Djangoプロジェクトはすぐに生成できます。
$ source venv/bin/activate
(venv)$ django-admin createproject myproject
生成されたmysiteプロジェクトのディレクトリ構成は以下のようになります。
.
├── manage.py
└── mysite
├── __init__.py
├── settings.py
├── urls.py
└── wsgi.py
言語設定を行う
生成されたばかりのプロジェクトの言語設定は英語ですので、これを日本語にしましょう。myprojectディレクトリのsettings.pyファイルを編集します。
settings.py
- LANG='en_us'
+ LANG='ja'
ウェブブラウザで確認する
これでmyprojectディレクトリが作成されました。では作成したプロジェクトをウェブブラウザで確認してみましょう。DjangoにはプロジェクトをすぐにWebブラウザで確認できるようにバルクサーバーがついています。これはあくまで開発用ですので、決して本番環境では動作させないでくださいね。
(venv)$ cd myproject
(venv)$ python manage.py runserver 8080
もし8080ポートを他の用途に使用してる場合は8000等、お好みのポートに変更して下さい。では、ウェブブラウザでlocalhost:8080にアクセスして確認してみましょう。図のようなロケットの絵が出ていればOKです。
次回は…
次回はデータベースとの接続です。一歩ずつ頑張りましょう!
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